部屋の多肉植物が枯れた。

なんだってほっといたら枯れる

服装

 

好きな人のファッションセンス。

 

昔、友達に相談されたことがある。

『彼氏の私服がめっっっちゃダサい!!』

 

中学生の頃の話で、

学校では学ラン姿しかみないもので

私服のセンスが小学生すぎて

ドン引きしたらしい。

 

返答に困ったあたしは

『二人でなんか買いに行きなよ』

という適当な答えを出してしまった。

 

あたし自身、そこまで服にはこだわりがない。

というより、着たい服を着たい時に着る。

だから日によってびっくりするほど

雰囲気が違う日がある。

あまり人のことを言える立場にはないので

困ったなぁと思った。

 

それに、

その彼氏はきっと  服に興味がないんだ、

だから服がダサいんだ と思っていた。

彼女に

『こういうの好きだな〜』と言われたら

着るものだと思っていた。

 

......が、違ったんだな〜

彼女にその後言われたのは

『彼は着たい服を着ている』そうで

人に言われた服を着る気にはなれない そうだ。

 

そんな人もいるんか〜 

自分のファッションセンスが

正しいと思っとうのやな...... 不思議。

 

実は、これ以外にも厄介なパターンがある。

あたしの父親である。

父は仕事柄忙しくしていて、

洋服などに気を配る時間はなかった。

そのためなかなかダサい感じの服装で

外に出ることも少なかったため、

そのままにしておいていた。

 

しかしここ数年、外出が増えた。

これは、まずい。

父は外食が趣味で 稀にいいお店にも行く。

ジーンズにポロシャツで......

やめてくれ......

 

というわけで、

母とあたしの父親の服大改造作戦が始まった。

 

母親の趣味で

エディーバ◯アーのシャツや

ジャケットやらを購入。

 

ユ◯クロのチノパンも大量に購入。

父親は同じ服を何回も何回も何回も

着る癖があるのですぐダメになるため

似たようなやつを大量にストックする必要がある。

 

意気揚々と父親と着せ替え人形ごっこでも

始めようかと思って

家に帰った。

 

『......これ、ポケットがない』

 

初めは母親もあたしも理解できなかった。

カバンを持ち歩かない父親は

財布スマホPHS小銭入れメガネ拭き車の鍵家の鍵...などなどを

服のポケットに入れていたのである。

 

仕方なくジャケットの買い直しを余儀なくされた。

結局伊◯丹で父親も納得のいくジャケットを見つけ、色違いで2つ購入するはめに。

 

ポケット以外にも、

材質、色合い、形、伸縮性......とこだわりは尽きないのである。

 

実は洋服以外にも髪の毛に対する並々ならぬこだわりが存在する。

父親はTears for Fears というバンドのRolandという男性を目標(?)としている。

要するにロン毛だ。

やめろって言ってるのに......

 

 

こんな風に謎こだわりのある

ダサい人もいるので

『彼氏のファッションなんて彼女が変えればいい』はなかなか難しい。